ワクチン接種
みなさんこんにちは。お久しぶりです。元気してますか?
私は先週2回目のワクチン接種を完了しました。日本の進み具合はどうですかね?メキシコは最近若者のへの接種が始まったようです。ただ、私の住んでいる国境地帯はメキシコの他の地域より優先してワクチンが配布されました。モンテレイの友人は3週間程前に1回目の接種でした。
コロナ感染が広まって数か月するとアメリカへの渡航制限がかかりました。正式な用事がないと渡れません。もう1年半以上渡航制限は解除されていないままです。まぁ、色々な事情がありまして国境に制限がかかっているとアメリカ側もメキシコ側も都合が悪いので早く開けたいようです。そういった事情もあって、アメリカがメキシコにワクチンを譲ってくれることになりました。国境地帯での接種用ワクチンでファイザーです。
当初は1回接種のJ&Jが譲ってもらえるという話でしたが結局はファイザーでした。J&Jが来るという情報が出てきたときには「有効率が低いからいらない物まわしてきたんちゃうか?(笑)」と笑い話もしていました。
このワクチンの対象は、国境地帯在住の18歳~39歳です。メキシコのワクチン接種の管理方法はワクチン接種ウィークを定め、苗字の頭文字に従って曜日を振り分けます。こちらは2回目接種時の振り分けです。
一番左から火曜、水曜…日曜となっています。このように苗字で振り分けられていますが誰もあまり気にしません(笑)まぁ、厳しく管理しているわけでもないので、いつ行っても受け付けてくれます。
実は一回目接種の時は年齢で曜日を振り分けていましたが、2回目は苗字になりました。理由はわかりません(笑)
接種会場は常に6~7か所設定されていて、ドライブスルー形式の会場もありました。
ワクチン接種に必要な書類を持っていけばそれで接種を受けられます。ネットで予約した申し込み書があるのですが、接種会場で半分に切り取られ、接種証明として渡されます。これって効力あるんかな?っていうくらい普通の紙です(笑)
こちらは私が行った接種会場です。待ち時間もなくスムーズに接種できました。
実はこの18歳~39歳対象の国境地帯優先接種では、通常の年齢別接種で起きなかった問題が起こりました。会場によっては数キロの列ができていたのです。しかも8月のレイノサの日中は日差しも強く気温も40度です。倒れた人も何人もいたと聞きました。
また、徹夜組も多くいました。椅子、ボードゲーム、焼き台まで持ち込んで半分キャンプ状態で徹夜していた人たちもいたようです。午前3時にはすでに100人以上の列ができていた会場もあったと聞いています。そんな状況だと開場されても接種に数時間かかったようです。
そんな中、私は会場、時間帯等の情報を色々と調べて1回目も2回目も待ち時間なしでスムーズに受けられました。
接種後には生活上の注意を受けます。「○○と○○は○日間食べないように」とかなのですが、ここはメキシコです。人によって言うことが変わります。制限は何もないと言われた人、2~3種類の食材を数日間食べないように言われた人、何種類もの食材を数週間食べないように言われた人等様々です。さすがメキシコです、情報はいつでもガバガバです(笑)
副反応は1回目、2回目ともゼロでした。1回目は軽い腕の痛みと、接種翌日の強い眠気。2回目はわずかに腕が痛むだけでした。周りでは結構副反応が出ていたので何もなくてよかったです。
今回は以上です。みなさん引き続き気を付けて過ごしてください。
ではまた。
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