ダイビング

メキシコシティの後はプラヤ・デル・カルメンに行きましたが、カルメンの記事は以前書いたので、私がカルメンに行く目的=ダイビングについて書きます。

私の趣味の一つでもあるダイビングを開始したのは約7年前、プエブラに留学していた時です。コスメル島に行ったときに「せっかくのカリブ海やしダイビングのライセンス(通称Cカード)でも取ってみよう」と思ったのがきっかけです。コスメルでAdvanced Open Water Diverのライセンスまで取りました。


それから5年ほどダビングする機会がなく、再び始めたのは3年前、ホンジュラスに論文調査で住んでいたときです。「せっかくの。。。」と上と同じ理由でダイビングをしにウティラ島まで行きました。そこでRescue Diverを取得しました。それからというもの、調査後の旅行ではメキシコで出会ったダイビングパートナーと共に中米とカリブの島々のダイビング旅行をしていました。


私のダイビングのホームはカリブ海です。「どっちかというとカリブの海賊だよなお前は」ともよく言われますが、海賊ではなくダイバーです(笑) まぁ、ジャック・スパロウみたいだという誉め言葉とでも解釈しておきましょうか(笑)

カリブ海は透明度が非常に高く水も年中温かいので、とても潜りやすいです。日の光や視界がよく初心者にもおすすめです。潮の流れも強くありません。メキシコ周辺には水中美術館、ブルーホール、ジンベイザメ、マンタやバショウカジキに出会える等世界屈指のダイビングスポットがあります。


論文調査から帰るまでは日本でダイビングしたことがありませんでしたが、調査終了後に日本でも潜り始めました。日本のホームは高知県柏島。大物はあんまりいないですが、日本に生息していけど柏島の海にだけ生息している生物など、珍しいものが見られます。黄金のカサゴやマグマのようなタツノオトシゴ等を見ることができます。


また、ダイビング好きが高じて潜水士の資格も取得しました。潜水士は国家資格の一つであり、これがあると日本で「水中(潜水)で作業(仕事)をする資格」が得られます。ダイビングインストラクターになるには必要な資格です。

船舶免許も取りたいとは思っていますが、時間とお金と在住地の関係でとるのは難しそうです。実を言うと船の運転はできます。


そして今回もカルメンへダイビングに行きました。カルメンの長所はセノーテダイビングができるところです。今回のバケーションでは海とセノーテそれぞれ潜ってきました。

セノーテは半洞窟ダイビングで水深もコロコロ変わるのである程度の経験と技術が必要とされます。一定以上のランクのライセンスを持っていないと潜れないところもあります。しかし、スノーケルもできるので、ライセンスを持っていなくてもセノーテは楽しめます。


ほかのスポーツと同様にダイビングにも指導団体がいくつかあります。

PADI, SSI, NAUI等が代表的な団体ですね。PADIは世界のダイバーの7割が所属するといわれる世界最大のダイビング機関で、NAUIは世界最古のダイビング機関です。各団体によって多少の違いはありますが、上記の3団体くらいが安心できる指導団体だと思います。


私のライセンスはPADI Rescue Diverです。そして次の段階がDive Masterと言われるランクです。このダイブマスターからプロダイバーと見なされます。その上がInstructorです。インストラクターにもレベルがあるようです。他にも色々なライセンスに分かれており、特定のダイビングスキルの専門性を高めるコースもあります。

私は将来的には少なくともダイブマスター、できればインストラクターまで取りたいと思っているのですが、実現できるのでしょうか。これには時間が必要です。今の仕事が好きなので、やめようとかは思っていないので、いつになることやら。まぁ、人生のオプションとしてこの夢は見続けていようかと思います。



知っての通りダイビングは水中の活動なので何か起こると死にます。私は常にこれを頭において潜っています。機材の点検、水中での注意点、何か起こったらどうするか等はライセンスの講習中に習います。


ダイビングは金のかかる趣味です。機材一式をイチから揃えようと思ったら中古車一台は買えてしまうほどかかります。各ショップで機材のレンタルはしているので必ずしもそろえる必要はないです。


しかしダイビングが安くできる地域もあります。世界3大激安ダイビング地はホンジュラスのウティラ島、タイのタオ島、エジプトのダハブです。他にも安く潜れる地域はあります。ハワイなどのリゾート地と比べると半分くらいの値段のこともあります。しかし、事故は命に関わるので値段ではなく信頼できるところを選びましょう。先ほど挙げた3箇所は値段も安く、信頼できるダイブショップも多いと言われています。だからここまで評判になったとも言えるのではないでしょうか。


だらだらと書いてきましたが、今回のカルメン訪問では、海ではBull Shark(オオメジロザメ)ダイビング、セノーテは光が織りなす絶景のダイビングでした。


今回利用したダイブショップにあったサメと一枚。3メートルくらいのこいつに会いに行きました。また、サメダイビングもよかったし、セノーテがものすごくきれいだったので、なんだかGo Proが欲しくなってきました。プレゼントは年中無休で受けtけていますよ!!ご遠慮なく!!(笑)


次回はまさかの事態の年越しモンテレイです。




Michiko en México

海外生活や旅行やでの出来事・感想などなど。日英西の3か国語の通訳としてメキシコ、レイノサ市に在住。思いっきり現地人化しています。外国語は趣味の一部と言えるほど好き。

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