Air Show 2019
こんにちは。みなさんはエアレースを知っていますか?2003年から始まった飛行機によるタイムアタックレースです。休止された年もありましたが、世界各地をを転戦しながらチャンピオンの座を争います。日本では千葉県で数回開催されております。日本人パイロットの室谷義秀氏も参戦しており2017年にはチャンピオンになっております。詳しくは以下をご覧下さい。
しかしながら、このエアレースも今年4戦のみを行い、終了してしまいます。すでに2戦が終了し、残すは今月のハンガリーと9月の日本のみです。しかしながら日本人の室谷さんが最初の2戦を連続優勝しチャンピオン争いでトップに立っております。エアレース最終年で再び日本人チャンピオンが見たいものです。
エアレース終了の悲報の中、私はAir showがあるとの情報を入手し行ってまいりました。レイノサから近いアメリカのPort Isabel-Cameron Country Airportという空港で行われました。この空港で初のAir showです。距離感は下記の通り。
Air showということで飛行機がたくさん並んでおりました。
戦時中に活躍したような飛行機が多かったです。
複葉機もあります。
その中でもゼロ戦があったのにはテンション上がりました。しかも3機。
会場にあったのはゼロ戦二一型でした。私はゼロ戦を横から見た姿が美しいと思います。
Air showの会場にはフードトラックもあり飲食しながら飛行機の展示や飛行を楽しめます。実際の飛行はアクロバット飛行、空戦における飛び方の再現、ゼロ戦3機と別の飛行機もう1機を使ったパールハーバーの再現(語り)、爆撃の再現等でした。それに合わせた爆破の演出もありました。軍用機が多く「アメリカの軍隊の飛行機はこんなに優秀なんやで!!」感が醸し出されていました(笑)
ライト兄弟が飛行機を発明してからまだ100年少ししか経っていません。人類は飛行機が発明されてからわずか11年程で兵器としての利用を思いついたと言われています。しかしながら、飛行機技術の進化の速さには驚きですね。現在でもどんどん進化しており、省エネ、環境配慮、短時間旅行、快適性等が進化しております。
ではいくつか飛行機を見ていきましょう。
こちらはP-51マスタング、史上最強のレシプロ戦闘機、第2次世界単線中の最優秀戦闘機です。私のお気に入りの飛行機です。
こちらはP-51とちょっと似ていますね。P-51の後継機のP-61(やったかな?)です。ゼロ戦3と機と共にパールハーバーの語りの時に飛んでいました。
こちらの2機は爆撃機ですね。機種名は忘れましたが、上の青いほうはB25系統の爆撃機です。こちらの2機もしっかり飛びました。
こちらも爆撃機の一種です。機体のわりに大きなエンジンを積んでおり、たくさんの爆弾を運べたと思われます。
こちらはアクロバット飛行の期待です。さすがに古い飛行機ではアクロバット飛行はしませんね(笑)おもしろいようにくるっくる回ります。
飛行時間だけでも2時間以上あり、かなり楽しめました。飛行時は私は必死こいて動画を撮っておりましたので、写真はありません。動画から切り取るなどのめんどくさいこともしません(笑)
初めてのAir showでしたがかなり楽しかったので、またどこかで行きたいなと思います。エアレースも一生に一度は見に行きたかったのですがね、終わってしまうものはしゃーないですね。ではまた。
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